400回公演

SHOCK400回公演達成!おめでとう!!ゴールではなく、これは単なる通過点です。”千里の道も一歩から”毎回真剣に取り組んで来た道のりを振り返ったら400回だった。ただそれだけ。事務所は記録にこだわるかもしれないけど、それはそれ。光一はそれすらも飲み込んであらゆるものを利用して自分の信念を貫くことに懸命であってほしいです。
以前光一が雑誌でSHOCKを「仕事のひとつ」と表現していたということをネットで読みました。これが本当だとしたら、いかに自分の仕事に冷静であるか、客観的に見ているか。自分の仕事ぶりに酔っていない、溺れていない証拠です。与えられた仕事は全力でこなす、だけどそんな自分自身に入れ込まない。彼のこのプロ意識も魅力のひとつなのかな。
ビジネスとして”堂本光一”を別人格として捉えてるなぁとそう思うわけです。だとすれば、私たちが目にしているのは堂本光一が作り出した堂本光一なわけですよ。んふふ、混乱しそう。
そういえば、職場の上司にキンキの事をよく話すのですが、そこで面白い発見がありました。私が話した内容は、「キンキのコンサートは3時間あれば半分の1時間半はMCで、私は間違いなくMC目当て。MCを終えて歌いだそうとする彼らに「いやだ〜」と会場中がブーイングする。」そんなことを話しました。すると、「信じられない!だけどさ、それってすごい事だよね。歌っていうのはイメージの世界で、周囲の関係者が作り出すことの出来る、ある意味本当の彼らじゃなくて作られた彼らだったりするわけじゃない。だけど、トークっていうのはそういうわけにはいかない。どうしても作る事ができない素の彼らが出てしまう。そこに魅力を感じてくれるファンが多いってことだよね。すごいことだと思うよ」
どうです!?この解釈。素晴らしいでしょう?目から鱗が落ちるとはこのこと!確かにそうなの。1曲歌うよりも、その後の二人の数秒の楽しそうな絡みを見るだけで満足しちゃうもの!(Mステでのハプニングのことね)そういうことなのか、と。私が今まで彼らに足りないと思い続けてきたモヤモヤの原因はこれでハッキリしたのでした。