ベストアーティスト2008

「Kids問題」って(笑)歌前のトークですが、横山のおかげでキンキの後姿ばっかりだったじゃないの〜〜!まったく。横山絡ませるのは面白くて正解だったけど、位置がまずかったね。あれは横山的にはオイシイけどキンキ的にはイマイチでした。剛の横顔は左から写してる映像の方が好みでございました。カッコいい〜!ダンナだぁ。光一もだけど、剛も表情が乏しいよね・・・歌ってる時。どうして?まるで能面のようです。もうちょっとどうにかなりませんか???男女年齢別支持データ、あれ適当っぽーい!どちらかというと、タレント側が狙ってるターゲット層をデータとして見せられてるようにしか見えなかったんですが(苦笑)キンキに関するキーワードは「男性」「音楽性」かな。ジャニーズ事務所にとってのメインターゲットである女性については、事務所内のタレント間でカニバリゼーションが起こっているために、結果的に他ターゲットを見つける必要も出てきているのは誰の目からみても明らか。また、キンキキッズというブランドは消費者側でのイメージが確立されているので、新たな活動を起こすにも、そのイメージを飛び出す活動については戦略的に難しく、どうしても限界がある。間違えばマイナスイメージで打撃を受けてしまうしね・・・。そんな現状からキンキは男性へのアプローチを始めてるのかもしれない。(あはは・・・剛の趣味だけかもしれないけどさ(大汗))そして、個別ブランド戦略も使って新たな活動を模索しているのかもしれないね。。。典型的なジャニーズファンは光一ソロへ振り分け、アイドル臭を消し新たなファン層獲得は剛ソロへ。そして、キンキは・・・どうしようか。高級化しちゃう?プレミアム感を出してみる?(笑)な〜んて、結構いい加減な私なりの製品戦略論です(苦笑)
ちなみに、事務所内での彼らのポジショニングの確認をしてみたら、、、キンキオリジナルのポジショニングが見つからない・・・ことに気づいて呆然。「二人組」「関西弁」を軸に取ると他にも競合するタレが事務所内に見つかる。う〜ん、あとは何がある?「生歌OK」はかろうじてアリかな。これがキーワードの音楽性に通じるんだろうなぁ。。。そして個人的に望んでいる項目は「ダンス」・・・これは今はキンキでは違う感じ。ありがちな軸は「親しみやすさ」とか?何だかあまりピンとこないなぁ。。。あれれ???私何か見落としてる?これだ!!という項目が見つからない。逆を言えば、全てをクリアーしているとも言えるかも。だとしたら、飛びぬけてはいないんだけど、奇抜さがない分、幅広い層へアプローチできるってことだよねぇ。。。フジテレビ女性アナウンサーで言えば、高島彩のような感じ?どんな番組でも使えるっていうようなオールマイティさか。。。KinKiKidsという商品について、私が勝手に論じちゃってますが、そろそろ終わりにしましょう。
あ、あとね、最後に。剛のケリーは、個別ブランド戦略であって、トヨタでいえばレクサス、みたいなもの。あ〜、レクサス出しちゃうと何だかケリーよりはSMAPって言いたいなぁ・・・。高級ブランド、というくくりで見るとさ。ジャニーズ事務所を感じさせないSMAPトヨタというブランドを一切出さないレクサス、キンキの匂いを一切ださないケリー。私が望んでいるのは、何なんだろう?ジャニーズの匂いを感じさせないキンキというブランド作りかなぁ?プレミア感を持たせる方向でさ。ただね・・・こうやって書いてても光一に関しては違和感を感じています。。ということは、どっぷりジャニーズに浸かりきった光一、、いや光一と剛の二人が見たいのかなぁ。何だか私自身も迷いがあるみたい。キンキに対して何を望んでいるのかわかってないんだな・・・。

どうでもいい話ですが、ポニョの後ろのおじさんズはいつのまにひとりぽっちに?