夏目友人帳#2「露神の祠」

泣けた。人間の薄情さを説くレイコに対して露神は「けれど、1度愛されてしまえば、愛してしまえば、もう忘れることなど、できないんだよ」と。自分を信仰する最後のひとりのハナさんのために祠に残る露神。そんなハナさんが逝ってしまい一緒に消えようとする露神を引きとめようと言葉をかける夏目に「君は私の友人だ。ハナさんと一緒に行ける・・・ずっと見ているばかりだった、これで人に、あの人にやっと触れることができるような気がするよ」「昔も今も人間とは可愛いものだね」と言い消えた露神に号泣。うわ〜ん、原作読んでたから内容を知っていたのに。それでも泣けた。どうしてこの作品に登場する妖はみな愛情深いのだろうね。