夏目友人帳#4「時雨と少女」

あはー、3話をすっとばしてしまいました。ま、いいよね。この4話は原作読んだ時は特に何も思わなかったんだけど、声がついて映像化されちゃうと、ものすごく伝わってくるものがあったよ。時雨の声は土田大さんという方らしいです。名前を初めて拝見しましたが、随分な美声です。一瞬、石田彰?と思ってしまうほどに似てます。声のトーンは土田さんの方が低いんですけどもね。ああ、、時雨という妖は、優しさと寂しがりの気持ちを強がりで隠す、沢山傷ついてきたからこそ痛みがわかる心の優しい妖怪でした。この作品を見ていると性善説を唱えたくなるほどに心の優しい魅力的な妖怪ばかりなんですよね〜。何の疑いもなく見返りを求めない愛情を注ぎ続けるの。でも、そんな妖怪たちも愛情を求めていて、それはとても些細なもので。たとえそれを踏みにじられても愛し続ける妖怪の姿に泣けてきちゃうんですよね〜。怨みの感情は愛しているからこそ生まれるものなんだなぁって、改めて感じます。ああ、、、またまた大泣きしてしまった。目が腫れる。