EndlessSHOCK、1/6

初日&500回公演、無事終了致しました。5〜10分くらい開演が遅れたようですよ。
内容は多少のマイナーチェンジがあるくらいです。衣装が新しくなってたり、振り付けが変わっていたり、大倉の見せ場(ここ、光一も含めてかなり良いよ)を作ったり。1階通路を駆け抜けるのは、二回とも光一のみになってしまいましたよ。まぁ、影響はないですが。太鼓のあたりは、どうなんだろ。かくし芸大会度が高い感じ。
今回のキャストは面白くなりそう。大倉が化けそうな予感。秋山の印象が強い役をどう演じるのか、とっても気がかりでしたが、全然大丈夫だったじゃん!むしろ私は、こっちの方が好きよ。錦戸亮再来みたいな予感がする。オーナー役とはいえ、ヘタレ具合とかコウイチへの思いの表現あたりが似ている。しかもライバル役の屋良が、サルのボス争いようにコウイチに敵意をむき出しているので、マジメな兄、奔放な弟、という感じは伝わるけど、あまり兄弟愛を感じる場面がないのよねー。大倉は告白のシーンで、涙を見せていて、「ああ、、、泣いてるわぁ」くらいにしか思ってなかったけど、最後の大階段では、表情を作れないほど本気で泣いてて、思わずもらい泣きしてしまった。。。大倉、可愛いぞ!誰よりも泣いてたキミは感受性豊かなのかしらん?初日のプレッシャーも相当だったろうしね。その涙なのかな。
「お腹の傷みせてください」のトコ、秋山は光一に踏みつけられてたけど、大倉は違うのよね。光一の前に出てかっこつけてる姿が憎めない。そのとき「ええ〜〜〜!?」な光一の表情も良かった。
リカに関してはさ、そうだよね、踊れてなんぼだよー。良かったよ、踊れる人で。夜の海のダンスも良かった!素敵に踊ってたよ。光一の後ろで踊ってたから視界に入ってみえたけど、良かった。ちゃんと踊れてた。ってか、元宝塚の人だもん。当然だ!何を「ちゃんと踊れてた」なんて失礼なことを言ってるのだろうね。そうよ、だって、ミュージカルだよ!?ミュージカルってさ、踊って歌える人が演じるものじゃないの?ってゆー、基本を今更確認させられるなんてね。それだけ去年が酷すぎたんだ。ま、黒歴史だしねー。
強いて言えば、今年のリカは声がアダルトなのに役柄がお子ちゃまで、ちょっとちぐはぐ感があります。ま、これは後半でリカという人格の成長を見せることを考えれば全然問題ないし。前半にはそんなにセリフがあるわけでもないし大丈夫でしょう。
本日のラブロンではまだ息が合わない感じでした。光一さん、リカの手を掴み損ねてました(苦笑)慌てて掴みに行ってたところが、面白かったよ。がんばれー!そして、光一が華奢なせいか、隣に並ぶと彼女がゴツくみえるのよね。女性泣かせなヤツだなぁ(笑)
夜の海で踊っていることに何の違和感も抱かせないリカ。素直に凄いと思います。本当にダンスは安定してる。ヘンな色気もないので、よろしいのではないでしょうか。私頑張ってるのー!私を見てー!という類のうざいオーラは一切なく、わきまえてる感があって好感持てます。
最後の挨拶では、光子登場。大倉がエスコートしてました。大倉が光子に花束を渡すと「それは大倉から森さんへのプレゼント?」とおちゃらけた光一。わかってるくせにー!と誰もが心の中でツッコんだことでしょう。えと、個人的には、大倉をいじる光一が見たいと思った瞬間でした。んで、その花束は光子から光一へ渡されたわけでございます。光一がお互いに演じ続けている限り森さんの公演回数を追い抜く(追いつく)ことは出来ないと話したら、光子が「私は適当なところで消えますから」という発言。これには光一も大慌て(苦笑)挨拶終わってからは2回出てきたかな?最初では、挨拶をして緞帳が下りてくるのを待って何度も上を見上げ、それでも降りてこないので、客席に向かって大きく手を振ってみたりしてた。可愛いなぁ。次は、降りた緞帳の前に下手から駆け出してきて、挨拶してたかな。「言葉にならない」「自分は幸せ者です」と舞台に立てる喜びを言葉にしてた。
うん。今回は、安定感抜群って感じですよ。ダンスに強いメンバーなのだから、もっとダンスで見せることも考えられたのでは?と、思ってもいます。
アメリカの振り付けは変更していて、しかも見てて面白かった!ああいうのもっと見たいなぁ。欲が出るなぁ。