読書の秋

本を借りてきてはちょこちょこと読んでます。

アルケミスト
アルケミスト」というと、咄嗟に「鋼の錬金術師」を連想する人もいるかな。ってか、私はそうでした(苦笑)しかし、これはパウロコエーリョの本「アルケミスト 夢を旅した少年」です。世界的なベストセラーになった本です。さらっと簡単に読めてしまう本ですが、読み進めていくうちに終わってしまうことが残念に思えるほど。読んでいるだけで、癒されている感覚に包まれ心が透き通ってくる感じ。「星の王子様」を思わせる上質なストーリーです。日常生活に疲れた時にふと読みたくなる哲学的メッセージに溢れた癒しの本です。自分と自分の心の会話とか、執着とは、とか、探しているものは実は自分の近くにあったり、など響いてくる言葉が沢山。

金持ち父さん、貧乏父さん
今更ですが、話題になった本。お金について教えてくれる本でした。こんな簡単なことをわかっているようで案外忘れているなぁって気づかされました。

チーズはどこへ消えた
こちらも今更ですが、読んでみたくなって。薄い本なのであっという間に読み終えてしまいますが、そこから発せられているメッセージは強烈です。ある日、自分が大事にしていた○○が無くなってしまったらどうしますか?○○は物であったり人であったり、お金であったり仕事であったり、何でもいいのです。人の持つ「執着」を的確に表現しています。