天童荒太『静人日記』

以前読んだ『悼む人』の生まれる元となった創作物。天童荒太氏が静人となり、行ってきた悼みを日記形式に綴っていたものなんだそう。物書きというのは、こうやって人物像を作り上げていくものなのだろうか?と考えさせられた1冊。タイトルにあるように日記…

週末起業サバイバル

やむを得ず選択する起業ですか。週末起業とまではいかなくとも、ジャニファンはお小遣い稼ぎでここに書かれているようなこと結構やってます(笑)

頂きはどこにある?

チーズはどこへ消えた?のスペンサー・ジョンソンの本です。人生の浮き沈みに対してどう対処するかがチーズ〜と同様、わかりやすい簡潔な言葉で提示されていました。ゆっくり読んでも1時間もあれば終わるので、気軽に読むには丁度良いですよ。

東野圭吾「聖女の救済」

ガリレオシリーズと知らずに読み始めました。登場人物に「湯川」と出てきて、しばらく読んでいても「この既視感は一体なに?」とモヤモヤしていましたが、突然「ああ!!」と気がついた始末。もっと早くに気がついていたら福山雅治を思い浮かべながらこの本…

買い物する脳

ニューロマーケティングに関する本。でも、脳神経の詳しい話はわからなくても読める軽い内容。いくら節約を心がけても、別の一部分では糸目をつけないっていうことは誰にでもあると思います。もちろん私にもあります。マーケッターはすでにその部分を刺激し…

おすすめありませんか?

本を読むしかすることがない、って環境を1日くらい作ってもいいかな。何か読み応えのある作品を読みたくて探してます。今は東野圭吾「聖女の救済」を読み始めたところです。50ページほど読みましたが軽い内容みたいなのであっという間に読み終えてしまいそ…

悼む人

直木賞受賞の天童荒太の悼む人を読みました。愛を死という切り口で魅せた作品でした。この切り口も登場人物の数の分だけ多種多様でしたが、たどり着く先は共通して愛だったというわけです。それにしても執着と手放しのテーマをここでもみることになるとは。…

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

今更ですが。さらーっと読める内容でした。確かに、さおだけ売ってるわりに普通に走ってる車みたことあります(苦笑)「売る気あるのか!?」って思ってましたが、なるほどね。回転率や利益率の話はわかっているようで、気が付いてないところもあって参考に…

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

勝間和代氏の著書です。お金についての知識がないのに投資を行うことは、投資とは言わずギャンブルだよねぇ・・・。確かにね、金融リテラシーなんて皆無だから、投資=運次第ってイメージが強いものなぁ。外科手術の技術を得るのに数年もの時間をかけて学ぶ…

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

悪の心理学って?と思って手に取った本です。どちらかというと性善説的な考え方で過ごしている私には理解を超える事例ばかりでめまいがしました。「嘘」は人が生活していく上で潤滑油としても必要でしょう。しかし、度が過ぎると、詐欺であったり、犯罪に関…

読書の秋

本を借りてきてはちょこちょこと読んでます。アルケミスト 「アルケミスト」というと、咄嗟に「鋼の錬金術師」を連想する人もいるかな。ってか、私はそうでした(苦笑)しかし、これはパウロコエーリョの本「アルケミスト 夢を旅した少年」です。世界的なベ…

「百年の孤独」

ガルシアマルケスです。同じ名前の焼酎がありますが、これは本。週末に一気に読みました。7時間ほど休むことなく読み続け残すところ3分の1程になったところで一眠りした後、再び読み始め数時間後、物語は終わってしまいました。一言で言えば「ある一族の10…