ヴォイス〜剛光

録画したものを1話からまとめて観てます。泣ける。アプローチは違えど、人の死を扱う話ですからね、、、終着点はコミック「死化粧師」と同様の世界。最初からの数話は、ある意味泣かされてる感が強かったけど、ある夫婦の話になったときは、号泣。余命を知り旅立ちの準備をする妻。それは自分のためではなく残される者の為に。。。ドラマの中では、犬を飼い始めたり、洗濯機をドラム式に買い換えたというエピソードあたりでピンと来ました。これ、私が今だに忘れられない最遊記の悟浄×八戒小説と全く同じ内容なのでした。ひとつひとつのエピソードは違うけど、自分が旅立つ前にやってあげられること、出来るだけ沢山の準備をして逝く。残された者は、愛する者を失ってもその想いが自分の周囲に沢山残されていることに気がつく。優しい想い。これをやられたら無条件で泣くしかない。某所でこの設定を剛光で読んだこともあるけど、あれはイケナイ。ってか、剛光ではこの設定は使えない。なぜか?それは私の中では、剛は残されることに耐え切れない、壊れる。と思っているから。逆でも同じ。光一は静かに壊れると思うの。