映画&舞台挨拶「真夏のオリオン」

上映後に舞台挨拶・マスコミ撮影がありました。登壇者は福井晴敏(監修・脚色)、篠原哲雄監督、玉木宏北川景子堂珍嘉邦平岡祐太吉田栄作でした。客席後方から登場し、通路をまっすぐ歩きステージにあがってました。客席内通路を歩いても客席にいる人たちは立ち上がりもせず自席に座ったまま眺めていましたよ。先日のROOKIESの舞台挨拶と同じ登場の仕方でここまで客席の態度が違うのはやはり客の年齢の差なのかなぁと思いました。今日は、入場券をもぎりに渡し、場内に入った途端感じたのだけど、今日集まってる人たちの年齢層は比較的高めだったのよね。ひょっとして玉木宏のファン層って、あのあたりの年齢層!?なんて思いました。まぁ、、、ROOKIESで見かけたお嬢さんたちが若すぎたっていうのもあるけど(苦笑)舞台挨拶では、玉木宏の顔の小ささに「!」と驚愕し、その後よくよくみれば身体も細身ですっきりしてました。隣に並んだ北川景子が一回り大きく見えましたよ。ああ・・・女優泣かせだねぇ。スーツのチョイスと着こなしもセンス良いなぁって思いました。スーツのパンツの丈は裾が靴に当たるか当たらないかのギリギリのラインまでだったので全体の縦ラインがまっすぐピンと張ってて凛々しさがありました。でもー、あれが出来るのは彼の体型だからなのでしょうねぇ。他の人たちはみな足の甲まであるズルズルの丈だったのは言うまでもありません。そして北川景子はやっぱり「可愛い〜」となりました。でも、モデルやってたわりに脚があまりキレイじゃないことを確認してしまいガッカリしました。実はワタクシ、この北川景子鈴木えみの判別がつきません>< そして堂珍嘉邦。最後まで彼だということをわからずに映画を観ていました。「ん?玉山?違うよなぁ・・誰だろ?」とずーっと思ってみてたの。許して。
さて、映画の方ですが、実は私は戦争映画は苦手です。特に何かと描かれやすい第二次世界大戦末期の日本軍を描いた作品は観ていられません。これは昔とある映画を観てトラウマになったんです。なので今回の作品はチケットを取ったにせよ観るかどうか悩みました。ただし、潜水艦の戦いというのはマンガ「沈黙の艦隊」でハマりましたので観てみたい気持ちもありました。悩んだ挙句、今回は少しでも観たいという気持ちを優先することにしてみました。結果、まぁ、悲惨な最期を遂げた人物という描写がさほどなかったこともあり、なんとか最後まで観られました。個人的には厨房を預かっているドランクドラゴン鈴木拓が画面に映るたびに癒されました。そうそう!映画の中で玉木宏の役が自分がなりたかった職業について語るシーンがありました。「オーケストラの指揮者になりたかったんだ・・・うそだけど」というセリフについつい笑ってしまいました。それは千秋様でしょ!とツッコミを入れた人、場内にたくさんいたみたいですね(苦笑)クスクスと笑い声が聞こえました。