イベリア〜魂のフラメンコ〜

見てきました!帝劇で昼の部が終わり次第渋谷へ移動してみてきました。アストゥリアスを聞いて、当時私はどんな練習をしていたのか鮮明に思い出しました。いやぁ〜、カルロス・サウラにキンキのPVを撮っていただきたいくらいの出来でしたよ。さすがです。照明の使い方は、舞台でも見習える部分たくさんあると思います。照明にしても、アングルにしてもとにかく映像が美しい、何よりもスクリーン1面を見ているはずなのに、もっと奥行きのある舞台を見ている錯覚に陥りました。歌や演奏には興味がないので、私はひたすら踊りを見ていました。いくつか気に入ったものがありました。男3人女3人の群舞、アストゥリアス。このサラ・バラス美しかった!他にはメインの男性1人に女性6人の群舞。ウエストサイドのような群舞もあったな。ソロで素晴らしいサパテアードを披露したサラ・バラス。この人のフラメンコは魅力があるね。サパテアードの力強さがたまらない。かっこいいなぁ。同じ女性として憧れます。アイーダ・ゴメスは4月に日本で舞台があるから、行こうかと本気で思っています。新作よりも「フラメンコ組曲」が見たいのだ。今日の映画はフラメンコだけでなくクラシコ、そして現代舞踊の要素が強かったと思います。ダンス、特にフラメンコに興味のない人には退屈な映画だと思います。私はこの作品を見て舞台が見たくなった。新宿のエルフラメンコでもいいから。