箱根駅伝

久しぶりにみました。やっと見終わりました。実は録画してました。うっかりニュースでハイライトを見てしまったので、見る気半減していたのと長時間なのでやっと今見終わったのでした(汗)見始めてしまうとやはり引き込まれますね!スポーツは本当にドラマがあるよね!陸上って個人競技が多いけど、駅伝は団体競技です。だって和の象徴として襷を繋ぐのですから!選手たちの絆を見ていると本当にそう思います。選手それぞれにドラマがあって、それを中継に情報として差し込んでくるテレビというのは見せ方を知ってますね。今回、10月の予選会をテレビで見て面白かったこともあって気になってました。予選会からあがってくる大学も上位に食い込んでくる可能性が高いようで実力は拮抗している様子です。しかも昔、箱根で同時期に活躍した早大の3人の選手が、時間が経ち今は監督となりそれぞれの大学を監督として率いて箱根に関わっているというところも面白いじゃないですか。確か、早大、城西大、上武大の監督をやっていたと思います。復路ではレース前にその早大と上武の監督が談笑している姿も放送されておりました。あとは青学が33年ぶりの出場ってところがね興味深い。「33」に引っかかるのはすみません。「33分探偵」ならではのところなんです(苦笑)くだらなくてごめんなさい。さて、レースは往路での2区の中継所までの二位争いが面白かったな。結果、2区は1位、2位と外国人ランナーが占めていて実力の差を見せ付けておりました。あとは一番手に汗を握ったのはやはりスーパールーキーを要した東洋大が8人抜きをやってとげた5区です。東洋大は襷を貰った時点で9位、トップとのタイム差が4分58秒での箱根の山登り。しかも見ていると山を登りながら8人抜いてトップに踊りでるも、下りになった途端抜かれて2位(笑)下りに弱いのね(笑)その後、平地になると再びトップになり、ぐんぐんと差をつけてのゴールとなりました。早大東洋大の抜きつ抜かれつの熾烈な争いはどきどきしながら見ておりました。面白いね。東洋大の彼は来年もこの5区を走るのかしら。そして、このチームが一時、不祥事で出場が危ぶまれていたなんてね!欠場していたらこんな展開だって見られなかったのよね、、、いろんなドラマがあるわ、本当に。
そして翌日の復路は終盤にかかった8区だったかな、、で中継所まで2キロ程度のところで城西大の選手が途中棄権し両脇を関係者に抱えられ運ばれておりました。両手は抱えられて固められているので手で顔を覆う事も出来ず、涙を流して声も抑えることもなく号泣している姿なんて、涙なくしては見られませんでしたよ。ああいうのは切ないですなぁ。
予選会を3位で通過した初出場の上武大の出来が気になっていましたが、最後まで順位はふるわず。これを見ていると、予選会の戦い方は独特なのかもしれないなぁと、思いました。それでも今回初出場ということできっと監督も選手も新たに学び吸収することがあったはず。また予選会を勝ち上がってくることが楽しみなチームだと思います。学連選抜がシード権を狙うというところも面白いです。みな、次回は予選会から参加の大学の選手で構成されていることもあり、来年のシード枠を減らし予選会枠を増やす為にみなで一丸となって闘うというところは参加にも意義が出てきて選手の本気度も高いかと思います。年齢的には大学生ってことですから二十歳前後の子たちが頑張って走ってるわけですよね。おそらく私生活でもいろんなことを犠牲にしながら練習に励んでいるわけですよねぇ。ひとつのことを極めるってこういうことなのかなぁ。キンキだって普通の人たちが経験してくるような平凡なことを経験せずに仕事に打ち込んできたわけですからね。
各大学はテレビ中継されるという宣伝効果を期待して駅伝には予算を組んでる様子。先頭を走る大学はずっとテレビに映り続けますし、何度も大学名を呼ばれますしね。すごい広告効果があることでしょう。しかし沢山の予算を組んでも駅伝の練習自体にそんなに費用がかかるわけでもないようです。確かに道具らしい道具もないですしね。確か上武大の選手はみな学費タダのようですね。こういうところに予算が回るのかな?それ以外にも、どうせなら遠征時などに車を駆り出される自動車部あたりに予算をつけてあげたらどうなんでしょうね?なんて余計なことを考えてしまいます(苦笑)ああ・・・光一が大学生だったら自動車部に入りそうだね(笑)レース出たりしてさ。ああいうレースに出ちゃうような人たちの車のシートって違うよね。深く座るような包まれるような・・・ね。あまり好きじゃないです、私は。ってか女子はあまり好まないんじゃない?