黒執事最終回「その執事、滔滔」

眠いのを必死で我慢して起きてました。だって、最終回><エンディングの通り、坊ちゃん死亡ENDだった><ってか、もうあの船に乗って死の島が見えた途端、泣けた。ああ、、、やっぱり坊ちゃんの魂はセバスに喰われるのねって思って。まぁ、これもある意味ハッピーエンド。リジーを心配するシエルは最後まで紳士でした。セバスのものになってしまうシエルの心が無だったので静かなラストでしたね。死の島の中がああなっていたとは・・・
それにしても最後は随分とサービスしてくれてました。セバシエ万歳!敵対する天使を前にしながらもシエルを見て「ああ・・・坊ちゃん」とウットリしているセバスとか、シエルに覆いかぶさり耳元で「目を閉じていてください。私がいいと言うまで」と囁くセバスとか、自ら命を絶つために水中へ落ちるシエルを追いかけ「嘘つき」というセバスとか、極めつけはコレ↓
シエル『・・・痛いか?』
セバス『そうですね、少しは。なるべく優しく致しますが・・・』
シエル『いや、思いきり痛くしてくれ。生きていたという痛みを、魂にしっかり刻みつけてくれ』これはさすがに狙いすぎ><
セバス『・・・イエス・マイロード』こんなシエルに最後までウットリしているセバス。よほどのご馳走なんでしょうねぇ。
シエルの頬を撫で、目元をさすり・・・ああ、、、これからナニがはじまるんでしょうか????
ドキドキ・・・
『では・・・坊ちゃん・・・』
セバスの顔がどんどん近づいて・・・シエルがセバスに美味しく頂かれてしまうでしょう。というところで終わり。
これは今までの話の展開を知っているからこそ魂を喰らうセバスと喰われる者シエルってわかりますが、初めて見た人がいきなりここだけをみたら、絶対勘違いする!!「痛くしてくれ」なんてセリフBLには沢山あるもの〜〜。でもね、このラストをみてもなんだかもやもやが晴れないの。どうして?その後が見れないから、なのかな。ああ、、、それはどこかで補完するしかないのか。。。アニメはこれが現時点で出来る一番綺麗な終わり方、なんでしょうねぇ。オーソドックスな終わり方が出来て幸せな作品だったのかもしれないと思いました。延命を試みるばかりにぐちゃぐちゃにされてしまう作品もあるくらいですから。
楽しかったなぁ。それは確か。