映画&舞台挨拶「群青 愛が沈んだ海の色」

シネマメディアージュへ。舞台挨拶の登壇者は、長澤まさみ田中美里良知真次、中川陽介監督でした。長澤まさみ田中美里はやはり女優だけあってキレイでした。お洋服も清楚で、好感度高かったです。そうそう、すらりとまっすぐに伸びた細すぎず太からずな脚だったし!脚フェチ気味な私のチェックをこの二人は難なくクリアしました。長澤まさみは、場内から声をかけられ「えへへ」と笑ってました。あの笑い方、若いからこそ可愛いのよね・・・。良いものみたなぁって思いました。田中美里は私はNHKの「あぐり」での芝居の印象しかないんです。あとは、冬のソナタの吹き替えくらいかな。あの声優ボイスは相変わらずでした。美声です。あ〜、こういう場はやっぱり女性がいると華やかでいいですね。さてさて、良知くん。彼は、おすまし顔はクールでカッコいいんです。でもね、何よりも彼は笑顔が良い!というのを思い出しました。彼がジャニーズジュニアの頃にそう思って観てたんだ・・・私。忘れていた感情を思い出しました。懐かしいなぁ!さて、登壇した際には、物怖じすることなくハキハキとコメントしていた姿を見て、頼もしさも感じました。ステージを降りる際に、女優陣に手を差し出しエスコートしようとしていたところもちゃんと見てましたよ!ああいうの、当然のように出来る男性って良いわよね!長澤まさみはその手を借りることなく降りてしまったけど、田中美里は手を取ってましたね。次にいた監督(♂)にも手を出していた良知くんには笑ってしまいました。もちろん、監督からは「いらない」と意思表示があったようです(笑)そんな一連のやり取りをみて「彼はみんなから好かれていただろうなぁ〜」って勝手に思ってしまいました。
映画の方は風景と音の心地よさに癒されました。内容は絶望から再生するまでの描写が苦しみでいっぱいになっているはずなんですけど、この映画の舞台の自然が作り出す風景や音、そして島の人間関係までもが癒しの存在になって相殺されているのか、観ているこちらは不思議と辛くないんです。舞台となった未開の地の様相を纏った島へ行ってみたいと強く思いましたよ。映画の中で強く振る雨は、嫌なことを洗い流してくれるように見えましたし。夜の深い闇から朝を迎える時の静かな雰囲気を持った映画でした。「明けない夜はないんだなぁ」って、過去の自分の辛い出来事も思い出しちゃったりしながら観てました。映画の中では良知くんがワイルドな島の男になっていて、素敵だったの。三線島唄を披露してるシーンがあったり。愛の唄を数分間歌いあげる姿にはうっとりしちゃいました。
観終わってからロビーへ出るとなんと良知くんがいました。びっくり!顔見知りのファンの人たちとお話していたようです。「担当外にはつかない」みたいなジャニ時代の習性が勝手に働いてしまい、しばらくは近づくことなく少し離れたところで観ていました。でもね、そういうの関係ないよね。だって、ジャニじゃないんだもん!ってことで、ちょっと近づいてみようかなって思っていたら、顔見知りの人では無さそうなファンの人たちにもひとりひとりの目を見ながら話をして握手しだしたの。それをみて、いいなぁ〜、うらやましいなぁ〜と思った私もふらふらと近づいて握手してもらっちゃいました。カッコいいというよりも可愛いかったです>< それは私が母親のような気持ちで彼を見ているからなのかな。そういえば彼の周囲に集まっていたファンの人たちもオリキのようなとげとげしさは無かったなぁ。あの場にいられたことがハッピーでした。ありがとうございました。