テニミュ

ファーストの氷帝公演映像をみました。えっと・・・全部を通して観たわけではありません。とりあえず不二VS芥川と手塚VS跡部リョーマ戦をみました。
不二は相葉か・・・声がダメダメだろうなぁと思いながら観てみれば予想通りすぎるダミ声にすでに観る気力を奪われ(笑)それでもなんとか観ることはみたけどさ・・・これで人気があったって言われても少しも良さがわからなかったよ、ワタシ。それ以前に、誰が演じても魅力ゼロになってしまう、この演出がダメダメすぎるんだろうね(笑)って思い直して観ること数回。普通のラリーでも確認できるけど、相葉の手足の長さが生かされてないフォームの酷さと、驚くほどのキレのない身体の使い方に心底がっかりいたしました(笑)えー、本当にこれで人気があったの!?!?と、そればかり思いながらみてましたよ。う〜ん、他の公演を観たらもっと違う評価を下せるのかしらん。他の舞台でみた相葉はもっとまともだった気がするのよねぇ(笑)そしてあの・・・酷い演出の中でも三津谷亮は精一杯やってるってことがよーーーく、本当によーーーく、わかりました(笑)ってか、既存の動きのみ再現するように言われてるの!?あれ、バックの映像と絡めるにしても、本当にいろんな隙間があるし、しかもあのとんでもない技っていうあたりで、もっともっと派手な動きを入れちゃっても全然問題ないってかそっちの方がそれらしくなるのにぃ!!と思ってしまうので、みてて本当に歯がゆいの(笑)とりあえずラケット持ってない方の腕を遊ばせておくのはどーしてなの!?と。白鯨だってさ・・・左腕を一旦広げているのに、それを大人しく下に下げてからただボールを待つってどーなのよ!!!と(苦笑)はぁ・・・物足りない。いっそ、キャッチする前にターンでもしとけば!?って思うもん(笑)
手塚戦の方は・・・歌唱力についてはファーストの方が上手いのね。でもー、演出についてはセカンドの方がいいのね。ステージ上の盆を使ってるせいで、キャストはコートの中でしか動かずその場でラリーしてるだけなのよ。これに関してはセカンドの方が秀逸だったわ。盆が無いだけに、キャストがステージ上をあちこち走り回る演出が、サーブ&ボレーにみられるダッシュのようであったり、左右に振り回されているようにも見えたりと非常に面白く見えるようになってると感じました。
リョーマについては、比べる次元が全く別なので比較すること自体がミスなんだけど(笑)あのマネキン状態のリョーマを使い続けた理由が私にはわからないことと、全く思い入れが無い人ということもあって、遠慮なく言いますが、断然小越のリョーマがイイです。イキイキしてるじゃん、当然だけどさ(笑)小越は、血の通ったリョーマだわ!って思っちゃったもん。
と、まぁ、こんな調子で勝手に書いてますが、全体を観てないので断片的な感想だし、すべてを通してみたら感想が変わるかもしれないけど、今はこんな感じです。良し悪しねー。セカンドのキャスト陣は恐らく勉強の意味も含めてファーストの映像をチェックしていると思うんですよねぇ。それを踏まえてなのだけど、もし私がキャストだったら今回の台本を貰って内容をチェックした時「あ〜、あの曲やれると思ったのにカットかぁ〜」ってガッカリしちゃうだろうなぁっていうのはありました(笑)