純情ロマンチカ2 #12「終わり良ければ全て良し」

ハッピーエンドとなりました。この終わり方って原作もそうなの?私、コミック10巻まで読んでるのですが、そこではまだまだ終わりそうもない雰囲気だったもので。あれ?私の記憶違い???秋彦の「美咲がいないと生きていけない」ってのが、甘いんだか切ないんだか・・・秋彦らしいね。ザ・漢の作者に「大好きです!」と告白する美咲に嫉妬する秋彦や、美咲に迫る春彦やら、春彦に触れられてないか美咲の身体検査する秋彦とか、原作でもお気に入りだったシーンが見られて満足。いや、春彦と美咲のキスがなかったわね。。。みたかったかも。秋彦が「こいつ(美咲)がいないと生きていけない」と父である冬彦に知らしめるように言えば、冬彦が「今までずっとひとりで生きてきたくせに」と苦笑するシーン。秋彦の今までがどんなだったかを暗に示してて、切なくなりました。また、個人的には意地悪なのですが、美咲を失う秋彦が見てみたくなりましたよ。どれだけボロボロになるんだろうか。受け攻めのどちらを残すかと考えるなら、大抵は攻めを残すのがセオリー。というくらいにそういう話を沢山読んできましたのでねぇ。それに乗っていてまさに王道。しかし、秋彦の場合はちとヤバそうよね。後を追いかねない。。。しかし、これは受け思考なんだよなぁ。。。ああ、そうか、精神的には逆なのかもな、このカプ。まぁ、、、BL的にも愛するものを失う姿を描くというのは、よほど規定外のことをしなければはずさないですからね。如何様に書いても大丈夫、ってところもあるので、みてみたいなぁと思った次第です。夢オチでもいいので、みてみたい。